■自動車保険の必要性
交通事故で他人を死傷させてしまった場合、被害者やその家庭を悲惨な生活におとしいれてしまうばかりでなく、
加害者もまた、高額な賠償責任を負うことになるのです。そして、加害者となった人に賠償資力がない場合、
被害者への十分な賠償ができないどころか、加害者もまた経済的、
精神的な重荷を背負うことになってしまいます。
自動車保険をつけることが、自動車を運転する人にとって
必要最低限の義務であるといわれてい
ます。
  
■対人・対物事故 賠償金額の高額化
万が一、事故の加害者になった場合、最近の傾向として賠償金額の高額化しており
実際の判決でも高額賠償判決になっている事故が数多く出ています。
主な対人事故の高額賠償判決例
認定総損害金額 判決日 事故日 被害者の性別・年齢 被害者職業 被害者態様
2億9,737万円 1995.5.30 1984.7.18 男性・40歳 会社役員 後遺障害
2億6,562万円 1998.11.30 1992.10.27 男性・19歳 大学浪人 後遺障害
2億6,548万円 1998.3.19 1993.2.8 男性・20歳 大学生 後遺障害
2億5,721万円 1999.11.23 1994.11.23 男性・22歳 自衛官 後遺障害
2億5,050万円 1996.10.22 1990.10.7 男性・20歳 専門学校生 後遺障害
主な対物事故の高額賠償判決例
認定総損害金額 判決日 事故日 被害物件
2億6,135万円 1994.7.19 1985.5.29 積荷(呉服・洋服・毛皮)
1億2,036万円 1980.7.18 1975.3.1 電車・線路・家屋
1億1,3477万円 1998.10.26 1992.9.14 電車
2,796万円 1997.8.14 1994.10.5 大型貨物3台・積荷
2,629万円 1994.9.16 1991.3.20 観光バス
道路施設物の賠償目安
信号機1機 500〜600万円
電柱(コンパクト塗装) 180〜2000万円
水銀灯(コンパクト塗装) 140〜250万円
道路標識(オーバーハング柱) 40〜50万円
ガードレール(1枚・4メートル) 7〜10万円
(出典)日本損害保険協会「ファクトブック2001」
こんなに多い車両車両盗難
車両盗難事故件数は、最近まで年間35,000件前後で推移していましたが、1999年は43,092件に
急増し、2000年には56,205件(前年比30%増)となっています。

主な盗難発生場所としては
契約駐車場(屋外)        46%
自宅駐車場(屋外)        18%
路上               14%
その他(空き地、コンビニ等)   22%
となっています。                                                (警察庁調べ)
■では、どんな保険に入れば・・・
上記の通り近年の犯罪増加、また事故時の賠償金額の高騰化により個人でリスクを
カバーするには負担が重く、場合によっては人生を変えてしまう事になりかねません。
リスクをカバーする為にも十分な保険の内容で契約する事をおすすめします。
当社では営業スタッフをはじめ専任の保険担当を配置しお客様のご相談を受けております。
お気軽にご相談ください。
車両保険の加入
対人・対物 賠償金額の無制限担保
人身障害保障の担保
等の付保が必要だと考えられます。


今、お客様の入られている自動車保険の内容がどの様な
内容になっているのか診断させていただきます。
保険証券を確かめ内容を十分確認しましょう。

当社、営業スタッフをはじめ専任の保険担当にお気軽にご相談ください。
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